卒業論文詳細

学科産業関係学科 ゼミ教員名寺井 基博 年度2009年度
タイトル悪化した雇用情勢と就職氷河期の再到来~学生の就職活動も苦しいが企業の採用活動も苦しいものだ~
内容  第1章では、「就職氷河期の再到来」ということで現在の日本の悪化した雇用情勢、苦しむ就活生の実態をリアルに記述し、2008年のアメリカ経済悪化から日本にどのような影響を与えたかを数字を出しながら記述している。ここでは苦しむ就活生について述べたことに対し、つづく第2章では、「“採用”と我が国の法律との関係」として一方で採用活動をしている企業側に関わる法律関係について触れておく。そして最後第3章「いかに良い人材を採用するか」では、1章で述べた経済悪化の中、2章で述べたような法律を背景に、企業の採用活動の実態を記述している。一見すると就活生だけが苦しんでいるように感じられるが実際は企業側も大変であるということをこの章で深く理解したい。
 上記のような論文構成で書き上げたこの論文は、これから就職活動をする方々に興味を持ってもらえるような内容にする事を意識して書き進めてきた。さらにはこの経済不況で100年に一度の世界的不況とまで言われた時代に自分が就職活動をする事が出来たという事をこれからも自分の自信にしていきたいと考え、現在の就活状況をリアルに書き留めておきたいという思いでもあった。
講評
キーワード1 就職氷河期
キーワード2 就職活動
キーワード3 採用活動
キーワード4
キーワード5