学科	産業関係学科	ゼミ教員名	冨田　安信	年度	2009年度
タイトル	電子化における地方紙の生き残り

内容

新聞大国といわれた日本、しかし今変革の時が迫ってきている。 　現在、インターネットは日本の家庭に急激に普及し、その重要度はますます上がってきている。それもあってか電子新聞は今、新聞社にとって大きな課題になってきている。 　紙の新聞は、年々発行部数を減らしていき、もはや紙の新聞が安泰とはいえなくなってきた。 　全国的に非常に強い存在であった地方紙も同じで、電子新聞へのシフトは必要不可欠になってきた。全国紙の電子新聞は、アクセス数を増やし始めているが、地方紙は電子新聞化に対応できているかといえば不十分である。 　紙の新聞の歴史や紙の新聞と電子新聞のメリット・デメリット、収益の得方の違いを背景に電子新聞へのシフトの必要性を仮説とし、電子新聞先進国のアメリカや韓国の電子新聞へのシフトの方法や、日本の電子新聞成功例、ウェブ上でアクセスを増やすHPなどを研究し、どのようにすれば地方紙の電子新聞へのシフトをうまくすることができるかを考察していく。

講評	最初の漠然としたものから、電子化が地方紙に与える影響までテーマを絞り込めた。

キーワード1	電子新聞
キーワード2	地方紙
キーワード3	インターネット広告
キーワード4
キーワード5