学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 冨田 安信 | 年度 | 2009年度 |
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タイトル | Jリーガーのセカンドキャリア支援 |
内容 | サッカー選手は、プロ選手として活躍できる平均的な年数は短く、引退後にどんな社会生活を送るかということは選手にとって大きな課題となっている。サッカー選手でなくなる自分をなかなか受け入れられず、不安を抱える選手が多い中、Jリーグ選手協会とJリーグは手を組み、選手のセカンドキャリア支援を積極的に行う機関として、Jリーグキャリアサポートセンター(CSC)を設立した。 ここでは、先行研究の検討から始め、CSC設立によって「一般企業への就職者が増加した」という仮説を立て、実際にCSCへの聞き取り調査を行った。また、プロサッカー選手とプロ野球選手のキャリアデザインでの比較、CSCの活動内容の把握、スタッフの意見などを参考に、CSC発足からこれまでに、CSCが選手にどのような影響を与えてきたのかをまとめている。また、仮説は証明されなかったものの、CSCが選手一人一人のために熱心にサポートする姿などを知ることができ、CSCが存在しなくなっても、選手個々人が自主的に行動を起こす日が来るのもそう遠くはないと感じられた。 |
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講評 | Jリーガーがテーマ、調査実習で鍛えられたせいか、全体の構成がしっかりしている。 |
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キーワード1 | プロサッカー選手 |
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キーワード2 | セカンドキャリア |
キーワード3 | CSC |
キーワード4 | |
キーワード5 |