卒業論文詳細

学科産業関係学科 ゼミ教員名阿形 健司 年度2010年度
タイトル日本のプロスポーツ選手へのセカンドキャリア支援
内容  プロのスポーツ選手は、テレビなどでも試合が放送されたりしてたくさん年俸をもらい華やかなイメージがある。しかし、日本のプロ野球選手の平均選手寿命は7~8年であり、サッカーでは5~6年だと言われており、選手として成功し1億円をもこえるような年俸をもらえるのはほんの一握りである。高校を卒業してプロの選手となり、活躍できずに2~3年で解雇される選手もいるのであり、その選手がその後の人生をどう歩いていくか、どのような支援がなされているかに興味を持った。
 この論文では、現状の日本のプロスポーツのセカンドキャリア支援としてどのようなことが行われているかを各スポーツごとに調べ、また日本の国が現在行っているセカンドキャリア支援を調べ、それを他の国が現在行っているセカンドキャリア支援と比較することにより、今後の日本のプロスポーツ選手へのセカンドキャリア支援をどうしていくべきかを考える。セカンドキャリア支援をしっかりと行うことにより、選手は引退後の人生に不安を抱くことがなくなり、プレーに集中することができるようになり、経営者も選手もどちらにとってもプラスになると考える。
講評 スポーツ選手のセカンドキャリアに焦点を当てた論文。諸外国の行っている支援の方法を日本に取り入れるための条件や道筋について、具体的に論じることができればよかった。
キーワード1 年金制度
キーワード2 選手会
キーワード3 労働者
キーワード4 代理人
キーワード5