学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 冨田 安信 | 年度 | 2010年度 |
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タイトル | 「人口減少時代の生産性向上-女性労働者、フリーター、外国人労働者-」 |
内容 | 現在、日本では人口減少時代に突入し、それと同時に高齢化社会が訪れている。その中で生産性を向上させ、諸外国との競争に負けないようにするためにはどのようにすればよいのだろうか。今後の労働力確保、生産性向上のために欠かすことのできない女性、若者、外国人、これら3つの労働問題を解決することで、労働力減少を食い止めると同時に生産性を向上させることができるのではないかと考える。女性労働者の問題であれば、女性が働く場所や働く環境を改善していき、女性労働者を増やしていくことが今後の課題となることは間違いないということができる。フリーターの問題であれば、若者の就業意識も大切ではあるが、正社員になりたくてもなれない人をどれだけ減らすか、そのための国の政策や一人ひとりの能力向上が必要となってくる。外国人労働者の問題であれば、単純労働者ではなく、高度外国人労働者の受け入れに積極的にならなければならない。このように、一見バラバラに見える問題も生産性向上という点でつながってくる。問題を一つひとつ解決していき、今後の人口減少時代に対応していかねばならない。 |
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講評 | 産業関係学科では学生にどんどんレポートを書かせますが、それに慣れてしまって、「2,000字くらいのレポートなら、パソコンの前に30分も座っていれば書ける」と安易に考えてしまう学生がいるようです。そんな気持ちで卒業論文を書き始めてしまうと、学生も教員も苦労します。今年度のゼミ紹介には、「3回生のときにレポートを書く楽しさを経験してもらい、それを卒業論文の執筆につなげたい」と書いたのですが、看板倒れに終わりました。来年度はなんとかやってみたいと思います。 |
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キーワード1 | 人口減少 |
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キーワード2 | 生産性向上 |
キーワード3 | 女性労働者 |
キーワード4 | フリーター |
キーワード5 | 外国人労働者 |