学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 吉田 亮 | 年度 | 2020年度 |
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タイトル | 1910年代から1920年代ハワイ日系宗教におけるアメリカ化観―キリスト教系リーダーと仏教系リーダーの思想から― |
内容 | 本稿では、ハワイの日系宗教のアメリカ化観について、1910年代から1920年代にかけて研究を行った。当時のハワイ日系移民社会において二大日系宗教であったキリスト教と仏教について、それぞれのリーダーの思想を分析している。これまでの研究では、二人のどちらかに焦点を当てるものや、日系移民とホスト社会への対応として両者のアメリカ化観を分析しているものが多く、二世の教育という観点から両者のアメリカ化観を比較する記述・研究が不足していた。そこで本稿では、日本語学校問題を事例としてキリスト教と仏教のアメリカ化活動を踏まえ、二人のリーダーのアメリカ化観と二世教育観の連関性を明らかにした。第一章では、ハワイ社会と日系移民社会の両方からみたアメリカ化と、日本語学校問題について説明している。第二章ではキリスト教と仏教のアメリカ化活動について述べ、第三章では両宗教のリーダーの言説からアメリカ化観の分析を行った |
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講評 | 「1910年代から1920年代ハワイ日系宗教におけるアメリカ化観―キリスト教系リーダーと仏教系リーダーの思想から―」は、当該時期の日系宗教を代表するキリスト教、仏教両指導者によるアメリカ化観について、特に争点となった日本語学校問題への対応方法を手がかりに、その違いを多面的に考察した研究である。 |
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キーワード1 | ハワイ日系宗教 |
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キーワード2 | アメリカ化観 |
キーワード3 | 日本語学校問題 |
キーワード4 | 二世教育 |
キーワード5 |