学科	産業関係学科	ゼミ教員名	浦坂　純子	年度	2011年度
タイトル	同期社員との関係形成に有効な条件とは－若手社員の負担軽減の方策として－

内容	昨今、若者の労働環境は恵まれたものとはいえず、早期離職やメンタルヘルスの問題が浮き彫りとなっている。この問題は、企業と労働者双方にとって不利益となるため、様々な施策が講じられているが、依然として課題は残されたままである。そのような課題に対し、同期社員同士の関係が果たす役割が、お互いの負担軽減に役立ち、問題解決の糸口になるのではないかと考えた。 　先行研究のレビューを通して、同期社員の役割や重要性について述べた上で、同期社員との関係をより強固なものとするためには、どのような要因や条件が有効であるか、さらに同期社員との良好な関係が、実際にどのような効果を上げているかを明らかにするために、新卒一括採用で採用された、入社1～3年目の若手社員を対象にアンケート調査を行った。その調査結果をもとに、上記の課題を検証し、今後企業や社会に必要とされる対策などを模索している。

講評	昨今、若者の労働環境は恵まれたものとはいえず、早期離職やメンタルヘルスの問題が浮き彫りとなっている。この問題は、企業と労働者双方にとって不利益となるため、様々な施策が講じられているが、依然として課題は残されたままである。そのような課題に対し、同期社員同士の関係が果たす役割が、お互いの負担軽減に役立ち、問題解決の糸口になるのではないかと考えた。 　先行研究のレビューを通して、同期社員の役割や重要性について述べた上で、同期社員との関係をより強固なものとするためには、どのような要因や条件が有効であるか、さらに同期社員との良好な関係が、実際にどのような効果を上げているかを明らかにするために、新卒一括採用で採用された、入社1～3年目の若手社員を対象にアンケート調査を行った。その調査結果をもとに、上記の課題を検証し、今後企業や社会に必要とされる対策などを模索している。

キーワード1	同期社員
キーワード2	発達支援的関係
キーワード3	メンター
キーワード4	早期離職
キーワード5