学科	産業関係学科	ゼミ教員名	阿形　健司	年度	2013年度
タイトル	働く女性の現状と女子大学生のライフコース展望

内容	女性の社会進出に伴い、結婚や働き方は変化、多様化してきた。ある意味では、女性は働き方の選択肢が多いとも言える。しかし、実際には、いまだに潜在的に残る性別役割分業意識や雇用の不安定化によって、本当の意味で女性は自由に働き方を選択できるとは言えない。そのような働く女性を取り巻く現状と問題に直面するであろう女子大学生が、どのように結婚と仕事を捉えているのか把握し、その背景と問題点を考えた。また、それらを踏まえて、本当の意味での女性の社会進出にはどのような結婚観・仕事観が必要か考える。

講評	学校教育16年間の集大成として、各人の問題意識に基づき卒論を執筆した。時間をかけて問題設定を練り、資料を集めた人ほど優れた成果を挙げている。取り組みが十分でなかった人は、論点が曖昧だったり、主張の根拠が不十分だったりしている。執筆過程に対する各自の反省を今後の生活に活かすことを期待している。

キーワード1	女子大学生
キーワード2	ライフコース展望
キーワード3	結婚観
キーワード4	未婚化・晩婚化
キーワード5