学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2021年度 |
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タイトル | 人と人との快適距離とは。-パーソナルスペースの比較- |
内容 | 本稿の目的は、文化によるパーソナルスペースの違いを比較し、日本人が異文化の人々と円満な人間関係を築くための手がかりを見つけ出すことである。そして、グローバルに活躍したいと望んでいる日本人の手助けができる研究結果を示したい。 本稿は、非言語コミュニケーション、パーソナルスペース、文化の違い、日本人のパーソナルスペースという四つの章で構成されている。第1章の非言語コミュニケーションだけ、他の章と関連性が薄いように感じるが、非言語コミュニケーションの研究結果から、文化の影響を重要視することとなった。パーソナルスペースは国によって特徴が異なっていることから、それらの違いは文化の違いが関係しているのか、文化の違いによってどのようにパーソナルスペースが変化するのかを本稿で、明らかにしていく。 |
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講評 | 3年次(2020年度)に「教育文化学演習Ⅰ」「同Ⅱ」の第4クラス、すなわち、「西洋教育文化ゼミ」で学んだ14名は、4年次(2021年度)に12名が卒業論文、2名が卒業研究を提出しました。3年次も4年次も春学期の全体と秋学期末の1月には、コロナウィルス感染防止のためにゼミをオンライン式(Zoomミーティング)に変更せざるをえず、教員側から振り返れば、従来の形態での卒論・卒研指導は必ずしも満足には行えませんでした。 しかし、全員が、自分で設定したテーマについて史資料を探し集め、それらを読み解いて検討を進め、考察した内容を分かりやすく伝える構成を工夫しながら卒業論文(2万字)または卒業研究(3万字)にまとめ上げられたことは、とても良かったと私は思います。それには個人による努力はもちろんですが、卒論の場合、ゼミで研究の中間報告とそれに基づく質疑応答や意見交換を重ねていたことも役立ったとすれば、ゼミの主宰者として幸いです。 |
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キーワード1 | パーソナルスペース |
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キーワード2 | 対人距離 |
キーワード3 | エドワード・T・ホール |
キーワード4 | 異文化 |
キーワード5 | 快適距離 |