学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2021年度 |
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タイトル | イギリスと日本の音楽教育比較 |
内容 | 日本とイギリスの音楽産業は大きく異なる。例えば、ビートルズである。ビートルズは世界的に知名度を持ったイギリスのアーティストである。彼らは、世界中の人々を魅了し、彼らの経済的な効果は計り知れないものであった。それと比べて、日本のアーティストはどうだろうか。日本ではビートルズのようなアーティストは存在していない。 本稿では、上記のような違いはどのようなところから生まれたのか、その視点を音楽教育という視点から考察を行った。音楽教育の歴史的な側面はイギリス、日本それぞれ異なる部分がある。イギリスはキリスト教から成り立ち、日本は、西洋からの影響を受け音楽教育が形成されていった。現代の音楽教育のカリキュラムからイギリスは「個性」日本は「社会性」というものを音楽教育の中心の目的として設定されている。どちらも、利点、欠点があるが、現代における個性の重要性は日本音楽教育の変革に取り入れるための重要な要素になっている。 |
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講評 | 3年次(2020年度)に「教育文化学演習Ⅰ」「同Ⅱ」の第4クラス、すなわち、「西洋教育文化ゼミ」で学んだ14名は、4年次(2021年度)に12名が卒業論文、2名が卒業研究を提出しました。3年次も4年次も春学期の全体と秋学期末の1月には、コロナウィルス感染防止のためにゼミをオンライン式(Zoomミーティング)に変更せざるをえず、教員側から振り返れば、従来の形態での卒論・卒研指導は必ずしも満足には行えませんでした。 しかし、全員が、自分で設定したテーマについて史資料を探し集め、それらを読み解いて検討を進め、考察した内容を分かりやすく伝える構成を工夫しながら卒業論文(2万字)または卒業研究(7万字)にまとめ上げられたことは、とても良かったと私は思います。それには個人による努力はもちろんですが、卒論の場合、ゼミで研究の中間報告とそれに基づく質疑応答や意見交換を重ねていたことも役立ったとすれば、ゼミの主宰者として幸いです。 |
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キーワード1 | 音楽教育比較 |
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キーワード2 | イギリス |
キーワード3 | 日本 |
キーワード4 | ポップミュージック |
キーワード5 | ポピュラーミュージック |