学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 阿形 健司 | 年度 | 2020年度 |
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タイトル | 大学に求められる役割 -「就職予備校」と言われる現状について- |
内容 | 近年、大卒者の就職率低下が社会的関心を浴びている。大学卒業が就職への切符とはなる時代はとうに過ぎ去り、学生も就職活動に精を出さざるを得なくなった。本来大学とは高等教育機関として、高校では学べないことを学ぶために自主性を持った学生が集まるべき場所である。少なくとも筆者はそう言った場所であると考える。しかし、今大学に身を置く者は、学業を第一にしていると言えるか。むしろ学業より就職に関心があるのではないか。そして大学もそのような学生たちの関心をくみ取ったかのような取り組みをし、大学が「就職予備校化」として指摘されている。本稿では大学の「就職予備校化」が非難されるに値するか、今日の大学を取り巻く現状を整理しながら論じていきたい。 |
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講評 | 今年度は19名の「卒業論文」登録者がありました。全員が曲がりなりにも卒論を提出できたことを嬉しく思います。よそから調達したのではなく、各自の経験や思考から導き出した問題関心に基づいて情報を集め、整理し、それらに基づいて論理的に自らの主張を展開できたとすれば喜ばしいことです。 とはいえ、個別の卒論を精査すると、卒業研究に費やした時間と労力に応じた出来映えであったことは否めません。誇るべきところは誇り、反省すべきところは反省していただくとよいでしょう。卒論の提出をもって十数年にわたる学校教育を修了することになりますが、社会に出てからも学び続けることが重要です。皆さんにとって、このたびの卒論がその出発点となることを期待して講評の言葉といたします。 |
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キーワード1 | 就職予備校 |
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キーワード2 | 大学設置基準の大網化 |
キーワード3 | 看護学部 |
キーワード4 | キャリア形成授業 |
キーワード5 |