学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 寺井 基博 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | 採用の歴史から紐解く就職と大学の関連性 |
内容 | 本論文は、大学と就職活動の関係性について考察を進める。明治時代から現代までの歴史を追い、当時の大学生は労働市場においてどのように評価されていたのか、また、大学は就職を考える大学生にどのように関わってきたのかを考察していく。考察を進めていく中で、採用側の評価基準の変化に伴い、大学生と大学の動きも変化してきていることが分かった。高等教育機関としての役割を担う大学から企業への就職を選択する学生が増えるにつれて、大学も学生の就職斡旋活動や就職指導という形で彼らと関わってきているが現代の日本では大学の役割というものは小さくなってきていると考えられる。 本論文は、大学と就職活動の関係性について考察を進める。大学令の発布された明治時代から現代までの歴史を追い、当時の大学生は労働市場においてどのように評価されていたのか、また、大学は就職を考える大学生にどのように関わってきたのかを考察していく。 |
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講評 | 本研究は、「なぜ大学生は勉強しないのか」という筆者の問い対して、企業の採用活動と大学での勉学の関係を歴史的に概観しており、読み物として興味深いものである。労使関係の視点から見ると、結論として指摘された「大学には勉強しなくても合格点が与えられる科目がある」という点について、企業、大学、行政の相互の関係性について検証されれば、より説得力が高まったと思われる。 |
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キーワード1 | 大学 |
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キーワード2 | 大学間格差 |
キーワード3 | 新卒一括採用 |
キーワード4 | 就職部 |
キーワード5 | 成績評価 |