学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 阿形 健司 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | 大学生の生活リズムに正解はあるのか |
内容 | 近年、様々な研究がなされてきた結果、もはや朝型の生活リズムが世間的にも是とされていることは誰の目からも明らかだろう。しかし、筆者自身の経験から4年間という短い大学生活に限っては必ずしも朝型が正しいとは言えないのではないのだろうかと考えた。つまり、大学生活ならではのデメリットが存在するのではないかと考えたのだ。まずは先行研究の検討を行ったところ、朝型の学生は夜型の学生よりもストレスを抱えやすいこと、朝型の学生と夜型の学生の自覚的健康度の調査によれば、精神的・健康的に有意な差は認められていないということ、本論文で夜型の定義と定めた「深夜24時を越えてから就寝する者」が約75%を超えていることが分かった。そこで本論文では「4年間という短く、時間的に自由な大学生に限っては、必ずしも朝型である必要はないのではないか」という問題を設定し、朝型・夜型の2名ずつにヒアリング調査を行った。結果的に朝型・夜型のどちらの生活リズムにも悩みやデメリットがあることが分かった。こういった研究の結果、4年間の短い大学生活に限って言えば、必ずしも朝型が正解とは言い切れないという結論に至った。 |
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講評 | 多くの大学生が悩まされる生活リズムに焦点を当てた論文。限られたデータから明確な傾向を見いだすのはむずかしかったが、議論の出発点を提供できている。 |
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キーワード1 | 大学生 |
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キーワード2 | 朝型 |
キーワード3 | 夜型 |
キーワード4 | |
キーワード5 |