学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 阿形 健司 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | 働く母親が子どもと向き合い仕事も情熱的に行うにはー家事・育児と母親の仕事から実現可能性を探る― |
内容 | 現在、仕事と育児を両立しながら働く母親は増加している。しかし、家庭と職場で時間に追われているため、子どもと向き合うこととやりがいを持って働くことを両立させる母親はまだまだ少ない。筆者は子どもと向き合う時間を確保しながらやりがいを持って仕事を行うことを、家庭生活・母親自身の仕事姿勢という観点から実現する方法を模索した。先行研究で、家事・育児の面では、子供にとって母親が希望の職に就いている場合に良い影響があると判明した。また、夫の家事・育児の分担が必要不可欠であり、常に話し合って問題を解決することが重要だと分かった。就労面では、仕事に対して責任感と情熱を強く持つことが重要であると推測した。実際に働かれていた方の視点と先行研究とを合わせて実現可能な方法を総合的に結論づけるために、総合職として働きながら育児をされていた方にインタビュー調査を行った。その結果、子どもと向き合いながらやりがいを持って仕事を行うには、時間を効率的に使うために母親が体力をつけること夫や職場の同僚・上司から理解と協力を得ること、子どもと何もせずにただ一緒にいる時間をできる限り増やすこと、が重要であると分かった。 |
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講評 | 仕事と育児の両立の実現方法を追究した論文。やりがいを持って働くことと育児を十全に行うことを両立させるための条件を模索できている。 |
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キーワード1 | 総合職 |
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キーワード2 | やりがい |
キーワード3 | 子ども視点 |
キーワード4 | 仕事と育児の両立 |
キーワード5 |