学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 金子 邦秀 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 通常学級における発達障害のある子どもの理解と教育支援 |
内容 | 現在、特別支援教育の確立という大きな時代の流れの中で、通常学級に在籍するLD・ADHD・高機能自閉症等の発達障害の子どもに対する教育支援が課題となっている。 発達障害のある子どもの支援について、学級担任は一斉指導を中心に教育実践を積み上げてきたため、個に応じた支援を並行して行うことに難しさを感じている。このような現状で通常学級において無理なく支援を行うには、「誰にでもわかりやすい場面を作る」という自閉症児の支援プログラムであるTEACCHプログラムの「構造化」の原理を取り入れることが有効である。授業(ソフト)と環境(ハード)を再構成することによって、障害の有無に関わらず、すべての子どもにとってメリットがある支援を施していくことが今後の通常学級における特別支援教育では重要である。 |
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講評 | 今年の卒論は全体としては各テーマに着いて、文献にあたったり、学校を訪問したりして、比較的無難にまとめたものが多かった。比較的よくできていたものは、テーマを絞り込み、それについて深く掘り下げた数点の卒論があった。なかでも、自らエヂュテイメント・ソフトの開発をこころみたもの、授業における技術(発問)にしぼったものなどが優 れていた。 しかし、それらを含めて、周辺にまで視野を広げ、その研究をどう位置づけるのかという視点が共通してやや不足していたのではないかという点が、問題点であるとともに、指導した私自身の今後の課題となった。 |
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キーワード1 | 通常学級 |
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キーワード2 | 発達障害 |
キーワード3 | 構造化 |
キーワード4 | |
キーワード5 |