学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 金子 邦秀 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | いのちの教育―金森俊朗の取り組みから考える― |
内容 | 小学生を相手に、「生」「死」と真正面から向き合ういのちの教育は、全国でも数が少ない。しかし、注目されつつある教育実践である。「死」や「生」のテーマと向き合ういのちの教育に、共通する重要点が、生活者視点である。自分自身に置き換え、当事者の立場に立って、実情を知り、いのちについて考える。生活者視点を持ちながら学習することで、個々の生活の中で課題や問題意識を強く持つことができる。また、学習内容が身近に感じられるので、テーマに対する子どもの思考は深めやすい。生活者視点での学習をより深めるため、多様なテーマを扱い、学習の中で言葉や体で子どもに考えや思いを表現させることが重要である。「死」や「生」のテーマは、扱いが難しい印象がある。しかし、生活者視点で物事を捉え、多くのテーマを言葉や体で表現する時間を取りながら学習することで、身近で些細な題材であっても、子どもは深く考え学ぶことができると考える。 |
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講評 | 今年の卒論は全体としては各テーマに着いて、文献にあたったり、学校を訪問したりして、比較的無難にまとめたものが多かった。比較的よくできていたものは、テーマを絞り込み、それについて深く掘り下げた数点の卒論があった。なかでも、自らエヂュテイメント・ソフトの開発をこころみたもの、授業における技術(発問)にしぼったものなどが優 れていた。 しかし、それらを含めて、周辺にまで視野を広げ、その研究をどう位置づけるのかという視点が共通してやや不足していたのではないかという点が、問題点であるとともに、指導した私自身の今後の課題となった。 |
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キーワード1 | いのちの教育 |
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キーワード2 | 金森俊朗 |
キーワード3 | デス・エデュケーション |
キーワード4 | |
キーワード5 |