学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 吉田 亮 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | イギリス系の多文化教育の変遷-ムスリム系学生を例にー |
内容 | イギリスは産業革命以降、労働力として各国から移民が集まり、多文化社会を築き上げてきた。学校教育においても、多文化教育という概念を時代とともに築き上げてきたといえる。 本稿はそのイギリスの多文化教育について焦点を当てた研究である。その中でもムスリム系住人は非白人マイノリティの中では4割強の人口を占め、今やイギリスの多文化社会を構成する上でなくてはならない集団である。一方彼らのイスラム教の考え方は、西洋の教育に用いられる世俗主義的考えとは一線を画すものであり、教育面においてもしばしズレが生じる。 そこで本稿で、ムスリム系の学生が多文化教育を受けていく上で、どのようなニーズが存在し、それに対しホスト社会側のイギリスがどういった対応をしているのか、具体的事例をもとに探っていく。また、今後イギリスの多文化教育がどのような方向に進んでいくのかについても考えていく次第である。 |
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講評 | イギリスの多文化・多民族教育の現状と課題についての考察である。 特にムスリム系学生に特化し、当該学生のニーズとそれへのホスト社会の対応を分析することで、イギリスの多文化・多民族教育の課題を考えるものである。 |
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キーワード1 | 多文化共生社会 |
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キーワード2 | 多文化教育 |
キーワード3 | ムスリム |
キーワード4 | イギリス多文化教育 |
キーワード5 | マイノリティ教育 |